軽減税率でのマイナンバーのカード活用

こんばんは。愛媛県南予西予市の税理士 古谷です。

6日の日曜日はあまり天気は良くなかったのですが、銀座会(地域の商工業者の集まり)の研修旅行に参加してきました。行先は、現在西予市が盛り上がっているジオパーク巡り。昨年は大野ヶ原だったそうなので今回は海側ということで三瓶に行ってきました。屋形船に乗って三瓶湾を周遊しながら地層を見てきました。

前後の岩で、縦のラインが重なっているの見えますか?これだと分かりにくいのですが、前の岩と後ろの岩の間は数メートル間が空いています。大昔は一つの岩(山?)だったことがわかります。

その後は「みかめ本館」にて昼食宴会でした。地域の皆さんとも交流が図れて楽しい会になりました。

昼間からお酒を飲むとちょっとしんどいですね"(-""-)"


標題の件ですが、

今年の10月から番号の通知がなされ、来年から運用が始まるマイナンバー法。

このマイナンバーのカードをH29年4月の消費増税の際の軽減税率に活用する案が検討されています。

軽減税率とはH29年の消費税増税に合わせて、お酒を除く飲食料品等の生活必需品の税率を低くするというもの。

その具体的な運用方法として、お酒を除く飲食料品の購入時に一度は消費税10%を支払いますが、同時に2%分相当の「軽減ポイント」をマイナンバーカードのICチップに貯めていき、後でキャッシュバックするという仕組。


その還付金額を無制限ではなく1人あたり年間4,000円(商品20万円分)を上限とする事で、上限設定前と比べて8,000億円も税収減に開きがあるそうです(1兆3,000億円の税収減が5,000億円程度の税収減となる)この軽減ポイントの記憶装置がいくらするのか分かりませんが、その費用についても、1~2万程度の補助をすることを検討しているそうです。


もしこの案が実現すれば、カードの取得率は大幅にアップしますね。(この前の「広報せいよ」で西予市はカードの取得率ナンバーワンを目指すとありましたのでプラスに作用すると思います。)



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