税理士試験、モテる科目?

こんばんは。愛媛県西予市の税理士 古谷です。

最近西予市では朝晩が大分涼しくなりました。昨日、お盆なので実家のある松山市に行ったのですが夜でも暑い。西予市の方が緑も多くて、風通りも良いのかな?


先日、僕が目標としている先輩税理士お二人からお呼びがかかったので急遽、松山へ。

しょーもない話が大半ですが、たまには良い事も教えてもらえます。

独立する前は何となくピンと来なかったことも、今になって聞くとタメになります。

毎回刺激を受けて宇和に帰ってくるので翌日は気合いが入るんです。

僕も頑張ります!!


明日8月18日~20日は、第65回税理士試験が行われます。

僕らの時は大体8月2日~5日までの間くらいで実施されていたのですが、今年はまさかのお盆明け。

お盆中もずっと勉強。理由は知りませんが、ちょっと酷いですよね(^^;)

ここで簡単に税理士試験制度の説明ですが、全11科目中、必須(簿記論、財務諸表論及び、法人税or所得税)を含め5科目合格すると税理士となれる制度です。

5科目中3科目は必須科目なんですが、残りの2科目は種々ある税目の中から選択できます。

KAIKEI NET(カイケイネット)を見ているとこの科目選びで採用時にモテるモテないに開きが出てくるそうです。

                              (KAIKEI NETより)

第一位はまさに王道で、企業も個人事業も出来る科目選択です。

第二位は消費税に代わって相続税が入っています。H27年より改正があり相続税は今年かなり注目されている税目です。でも日常的に使う消費税は無くていいのかな…。

第三位は個人、資産税に強い科目選択です。これも特定のセグメントに特化する意味合いでは強いのだと思います。

どれを取ってももちろん合格なのですが、取った科目で得意分野も異なりますし、採用していただける事務所も変わってきます。オーソドックスな事務所であれば1位の組み合わせが良さそうですし、相続や資産税に特化した事務所であれば3位の組み合わせが生きてきます。将来、自分が進みたい方向を考えて科目選択する必要があります。ちなみに僕は、「簿記論、財務諸表論、法人税、相続税、消費税」で合格しています。上記のランキングで行くと、どうやら非モテ税理士みたいです(笑)でもこの科目選択で悔いはありませんよ。

明日から、税理士試験を受験される方、頑張ってください!!

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