愛媛銀行の経営説明会

こんにちは。愛媛県西予市の税理士 古谷です。

先日、愛媛銀行の経営説明会と懇親会に参加してきました。

以前一度宇和島に居た時に参加させていただいたこともあったんですが、前回とはまた違った雰囲気の八幡浜ブロックでの参加でした。

左が経営説明会の舞台で、右が頭取メッセージや、財務諸表、CSR関係等が記載されているディスクロージャー誌です。(妻が愛媛銀行に在職中はこのディスクロ誌の作成担当だったそうです。)

財務諸表の所を一番最初に見るんですが、普段私たちが見るBSとは雰囲気が違い、預金関係は負債に計上されています。お客さんからの預り預金なので負債に計上してあるのですが、見慣れなくて不思議な感じです。

あとは債権区分の円グラフ。銀行内での会社格付け毎の債権の占める割合です。我々企業は、銀行内で正常先、要注意先、要管理先、破綻懸念先、実質破綻先、破綻先に区分され各区分の危険度に応じ貸倒引当(返済してもらえないかもしれない金額を予め損失として決算に入れておく)しないといけません。実はこれが会計上は貸倒引当金繰入として損失計上しても、税務上の損金とならないので、銀行の業績は悪くなるし税金は安くならないしでダブルパンチになるんです。だから銀行は要管理先以下になると融資をあまりしてもらえなくなります。貸すだけ損になるので(>_<)

その後の懇親会も含め有意義な時間となりました。

愛媛銀行にお勤めの税理士さんともお話しができて刺激になりました。

明日からの台風が心配ですが、少しでも涼しくなるといいですね(#^.^#)

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