中小企業がとるべき事業戦略とは

こんばんは。愛媛県西予市の税理士 古谷です。


先日、愛媛県よろず支援拠点の第六回チャレンジセミナーに行ってきました。

株式会社タナベ経営の石井利幸さんによる

「事業の寿命30年時代を生き抜く! 中小企業がとるべき事業戦略とは」

という内容のセミナーでした。

 ざっと書くと…

  ①中小企業の倒産の内、7割は「販売不振」よる倒産である。

  ②販売不振の原因は外圧(不況)では無く、環境に適応できていない自分

  ③環境対応するために中小企業は自社の強み(価値)を分析する事が必要

  ④強みを踏まえた上で、自分が戦う土俵を決め、やる事やらない事を絞り込み

   そこに経営資源を集中させる事が大切である。


中小企業は体力や資源も限られてますので、オールラウンダーというよりは、

ニッチ(スキ間)戦略を重視していくことが大切なんですね。

そこで現状分析も兼ねて自分でもやってみました。

市場は南予全域、中予では実家のある松山市位までで、ターゲットは前向きな若手の社長さん。そんな方々と会えるチャネルとしては異業種交流会やお知り合いの方からの紹介、銀行さんからの紹介でしょうか?他の士業の先生や業界団体からの紹介は現状では見込めないかもしれない。カテゴリは税務会計であれば問題ありませんが、私一人での対応なのであまり大規模な会社さんになると対応しきれない可能性があるので外します。そうすると上記の様になりました。この様にしてセグメンテーション、ターゲッティングをしていくと自分の強みや今やるべきことの洗い出しもできます。

(決して東予や県外の方、60、70代の社長様をお断りしているわけではありませんのでよろしくお願いします。イメージしやすいように一例として掲載しています)


上記の様な表を作ることで、社長の頭の中にぼんやりとある戦略が明確化されます。今度、一緒に作ってみませんか?

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